ゴルフのためのエクササイズです。

筋力が付くパワーアップのためというよりも、しっかりとしたスイングの動きを、筋肉と神経で覚えるためのドリルです。

継続しておこなっていくことにより、その結果としては、パワーアップや、安定したスイングなどが身に付いていくことになります。

ラバーバンドやチューブ（以下バンド）を使用しておこないます。バンドの先をどこかに引っ掛けるか挟むか、どなたかに持ってもらっておこないます。

エクササイズ解説（以下はすべて右打ちで解説しています）

バンドの中心を右膝に１周巻き、両先端を身体の右方向側に膝の高さで引っ掛けるなどし固定する。 アドレス姿勢をとり、その時点でバンドに軽いテンションがかかるような位置にかまえる。

アドレスからのバックスイング時に、右膝がバンドのテンションで右方向に引っ張られ動かないように意識し右膝の位置を保持するようにする。トップまで。

右膝を動かさないで、左膝・左腰からスイングを始め、その後腕のダウンを始めてから、右膝でバンドを左に引くように右膝を左に送り始める。

フィニッシュ姿勢まで、しっかりと右膝を左に引くように意識して、全スイングをおこなう。

バンドのテンションによってグラグラ動かないようにし、しっかりと右膝で左方向に最後まで引くように意識しておこなう。

丁寧に、５スイング程度。

バンドの中心を左膝に巻き、両先端を右脚の後ろを通して右膝に触れない位置で右方向側で膝の高さで固定する。

アドレス姿勢をとり、その時点でバンドに多少テンションがかかる状態にする。

アドレスからバックスイングをし、トップにいく最後のところで少し、左膝がバンドのテンションで右方向に引っ張られるように動かす。

スイング開始時に、左膝でバンドを左方向に引くように意識して、スイングを始める。

フィニッシュ姿勢で、しっかりと左膝でバンドを左に引いていることを意識できるように、全スイングをおこなう。

バンドのテンションによってグラグラ動かないようにし、特にスイング始動時にしっかりと左膝で左方向に引くように意識しておこなう。

丁寧に、５スイング程度。

バンドの中心を腰に巻き、両先端を腰の高さで右方向側で固定する。

アドレス姿勢をとり、その時点でバンドに軽いテンションがかかる状態にする。

バックスイングを始め、徐々に腰がバンドのテンションで右側に引っ張られるように意識する。

少しバンドを左に引くように意識して左腰からスイングを開始し、腰の左サイドでバンドのテンションを感じながら左方向に引くように、しっかりと腰を左側に移動させる。

フィニッシュ姿勢で、しっかりと腰の前でバンドを左方向に引いていることを意識できるようにして、スイングをおこなう。

バンドのテンションによってグラグラ動かないようにし、特に腰が左側にしっかりと移動するようにバンドのテンションを感じながら意識してスイングをおこなう。

丁寧に、５スイング程度。

左手でバンドの先端を持って、左腰後ろにあてがいその位置から離れないよう動かないようにする。バンドの逆側一部を右方向側に固定します。アドレスでバンドにテンションがかかる位置にかまえる。

そのままテークバック、バンドに少し引っ張られるような感じでしっかりと腰を左に回す。左腰からスイング開始。バンドを引っ張るように意識してしっかりと最後まで腰を右に回してフィニッシュ。

右手でバンドの先端を持って、右腰前にあてがいその位置から離れないように押さえる。バンドを右方向側に少しテンションが出る程度で固定します。そのままテークバック。バンドは意識せずに。左腰からスイング開始。スイング最後の方でバンドを左方向に引っ張るように意識してしっかりと最後まで右腰を回してフィニッシュ。

丁寧に、５スイング程度。