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肩の柔軟性と動き作り/スローイング専門種目

投球動作中、左右の腕は別々に動いているのではなく、お互いに連動性を持って動いています。具体的にはグラブ側の腕が「後ろ回し」、投球腕が「前回し」の関係で対称的に動き、釣り合いを保っているのです。

メカニズムの詳細についてはここでは省きますが、この両腕の関係を正しく利用した投球動作を行うことで、「両肩の回転を腰の回転に遅らせることができる」「腕の力みが抜け上半身の動きで腕を振ることができる」「両肩の回転の遠心力を最大限に生かすことができる」「腕に最大の“しなり”が生まれる」「より前でのボールリリースが可能となる」「腕の振りがシャープになる」など、上半身と腕の振りの連動による数多くのメリットが得られます。

ですから、肩の動きづくりのエクササイズでは、単に肩の動かしやすさを高めるストレッチや体操だけに留まらず、真の「動きづくり」として、正しい上半身の連動動作を行うための複合的なドリルまで行うことが大切です。
そして、そのドリルに「カーツ」を用いることで、投球の上半身の連動動作に必要な筋肉を直接的に発達させることができます。



肩回しドリル(STEP1)〜両肩の基本的な動きの確認〜
手を肩に軽く触れさせたまま、グラブ側の腕の「後ろ回し」と投球腕の「前回し」を繰り返します。常に肘が上下左右対称の位置関係になるようにして、できるだけ大きく、リズミカルに、滑らかに回してください。
特に、写真の2番目から4番目にかけての動きは、左右の肩甲骨を完全に引き寄せて胸を張った状態で行い、最初と最後の写真の姿勢では肩甲骨を開いて胸をすぼめた状態になるように行ないます。
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肩回しドリル(STEP2)〜投球イメージでの両肩の動きの確認〜
やや広げたスタンスで重心を軽く下げ、投球方向への視線や体重移動など、投球動作をイメージしながら「STEP1」の肩回しを繰り返します。体重は最初の写真の姿勢の時点から軸脚にかけておき、そこから腕を回し始めるタイミングで、さらに後方に進め、肩回しの自然な流れで真ん中に戻すようにします。
動作中は肩越しに投球方向を見つめるように行なって下さい。
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横から
見た図
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前から
見た図
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肩回しドリル(STEP3)〜体重移動と体幹の動きを含めた総合的な連動〜
4番目の写真までは「STEP2」と同じ動きです。そこから胸の張りを保ったまま軸脚を伸ばして体重を前方に移し、軸脚が伸びてから腰の回転を開始します。STEP1、2で進めてきた腕の動きは、胸の張りを作ることで、投球腕の前方移動を腰の回転に遅らせるために行なわれる動きなので、骨盤が正面に向いた最後の写真の時点でも胸が張られたままの状態を保ち、手が頭の後ろに隠れているような体勢で1回の動作を終えるようにします。
上手く行なうためのポイントは、最後の写真2枚のように、軸脚の足の裏を地面から完全に離すようにして、軸脚を伸ばして体重を前に移してから腰の回転、肩の回転と順番に行なうこと、上半身を後方から前方に大きく移動させることです。
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横から
見た図
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前から
見た図
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スローイングの連動のための肩の動き作り(1)
「肩回しドリル」の両肩の動きを基本にして、よりスローイングに近いかたちで行なう肩の体操です。グラブ側の腕の動きは全体の動きをリードするために自由度を持たせ、投球腕の動きは手が肩に触れていない状態で、よりリラックスした「肩回し」になります。1番目から4番目の写真にかけての動きでは、内旋させながら肩甲骨を引き寄せて肩を回していき、肘の高さが肩の高さを越えたところから次第に肩を外旋させていきます。このように肩の回旋の動きを十分に行なうことで、肩を滑らかに大きく回すことができます。1枚1枚の写真の動きを分割して捉えればこのような説明になりますが、本来、リラックスして肩を大きく回せば自然に起こる動きです。グラブ側のうでの動きは、実際と同様ですし、投球腕の動きは肘の角度がよりたたまれているのかより伸びているのかが異なるだけで、テークバックでの肩の動きとなんら変わりありません。「肩回しドリル」よりもテンポよく行なって下さい。
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スローイングの連動のための肩の動き作り(2)
(1)の動きを身体を前傾させて、真下にボールを投げるイメージで行ないます。上半身に対する両腕の位置関係は(1)と同じですが、特に写真3の時点で左肘・左肩・右肩・右肘が投球方向の真下に向かって一直線に並ぶように行なって下さい。(1)よりも肘が手先の動きをリードする感覚が掴みやすい体操です。
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1.肩の柔軟性と動き作り / ストレッチ、基礎種目 2.肩の柔軟性と動き作り / スローイング専門種目
3.肩の柔軟性と機能トレーニング 1 4.肩の柔軟性と機能トレーニング 2

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