ランニングにおける「ラン軸。」ランニングの「軸」・体幹を創るエクササイズの第3回目最終章です。 「楽に走る力」を引き出すために、軸をつくり、四肢にチカラをいれずに楽につかって、体幹で走ることを意識しましょう。
先月に続いて腕のベルトを巻いて行います。 前月の続きです。
4. 作った軸を保ったまま
胸を前に出す(ようにして、身体を少し前傾して走る)
肩甲骨を同時に上下で肩甲骨をリラックス
肩を交互に上下で肩甲骨をリラックス
軸を捻らないで、腕を伸ばしたままリラックスして軽く前後に振る
軸を捻らないで、肘を軽く曲げて、リラックスして軽く前後に振る
今度は脚のベルトを巻いてみましょう。
手先で軽くボールを押さえて、両足をゆっくりと徐々に床から離す
片脚づつ交互に上げる
手を離し、片脚づつ交互に上げる
脚を交互に上げ、と同時に腕をリラックスさせて交互に振る
今度は腕のベルトを巻いてみましょう。
両脚を少し浮かせて(フクラハギはボールにつけて)、腕をリラックスさせて振る
膝とスネで立って
軽く肩を動かしリラックス
腕を前後にリラックスして振る
さあ実践です。脚のベルトを巻いて実際に加圧ウォーキングです。
5. 実践・歩き
立った上体で、軸を作り、肩甲骨をリラックスさせ(腕を振ろうとせずに)、胸が前に突き出る感じで、 少し前に倒れるようにして、軽く走り出す
最後はランニングです。ベルトを緩めて行います。
6. 実践・ラン
トレーニング前
トレーニング後 軸が出来たランニングフォーム。体幹がしっかりとし、胸が前に出て、身体が前傾し、肩甲骨などの四肢にチカラが入らず、リラックスして、自然に腕が振れている状態。