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ボールを遠くへ飛ばす。 基本的なトレーニング、スクワット、ランジ、腹筋トレ、ストレッチなどをしっかりとおこなうことが、この基本ベース身体となります。 普段からそれらをおこない続け基本の身体が出来上がった方に、さらなるボールを飛ばすべく身体への、股関節の動きと体幹の捻りを強めるためのトレーニングを紹介します。
これらは、腹筋がしっかりとあり、腰に不安がない方のみが実施してください。 全てのエクササイズは、1回1回ゆっくりと正確に目いっぱいのおこない、1〜3セット。1日おきなどにおこなってみてください。腕に加圧。
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体幹 |
膝まづいて、両腕を前に伸ばし、左方の手で右の手首を持つ、顔をしっかり後ろを見るようにして、上半身を左にゆっくりと息を吐きながら思いっきりと捻る。と同時に左腕で右手首をひっぱり、さらに上半身全体を左に捻る。戻って反対もおこなう。交互に左右5回づつの計10回。 |
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股関節 |
足を横に肩幅二つ分ほど広げて立ち、つま先を少し外向きにし、骨盤横に両手を置き、膝の向きとつま先の向きを同じ方向になるように意識しながら、膝・股関節を曲げて姿勢を低くし、腿が床と平行になるところでとめる。その腰の高さを保ちながら、腰をゆっくりと右に移動させとめる。次に同じように左に移動させてとめる。左右に動く際に腰の位置を高くしたり低くしたりで上下させない。左右5回づつの計10回。 |
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体幹 |
足を横に肩幅二つほどに広げて立ち、胸の前で腕を組む。膝と股関節が少し曲がる程度まで腰を落とす。脚全体にしっかりとチカラを入れて、骨盤から下の位置が動かないように意識をして、息を吐きながら上半身をゆっくりと右に目一杯捻ってとめる。次に同じように左に捻ってとめる。特に骨盤の位置を動かさないことに注意しておこなう。左右5回づつの計10回。 |
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股関節 |
3のトレーニングの構えから、左足を少し浮かせて右脚だけで立つ。その浮かせた脚も含めてその位置で骨盤から下を動かさないようにして、息を吐きながら上半身をゆっくりと右に目一杯捻ってとめる。次に左に捻ってとめる。骨盤から下の部位の位置を動かさないことに注意しておこなう。左右5回づつ捻って10回。足を変えて同じように左右5回の計10回。 |
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体幹 |
3のトレーニングをバットを持っておこなう。その際も骨盤から下を動かさずに、しっかりと腰から上の上半身だけを捻っておこなう。息を吐きながら目一杯捻り一旦とめて、そして同じように反対に捻る。左右5回の計10回。 |
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股間節 |
4のトレーニングをバットを持っておこなう。(以下、右打ちで説明)。右足を浮かせて左足だけで立つ。膝・股関節を少し曲げて固定する。バットを右側にかまえて、骨盤から下を出来るだけ動かさないようにして、バットを左に振って普通に戻す。5回。足を変えて、左足を上げて右脚だけで立ち、同じように、右から左にバットを振る。5回。 |
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【モデル】
鳥山 明 PCCS STATION青山店長 加圧インストラクター
【経歴】
愛知県出身。
愛知県立岡崎工業高等学校出身、遊撃手として県大会ベスト8。
愛知大学野球連盟1部の名城大進学後、1年時よりレギュラー新人賞を獲得。
【エクササイズ撮影監修】 原田一志 先生
【撮影場所】
PCCS STATION 青山 |
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【使用バット】
ZETT GODA-XL BAT38184
84cm 650g
<一般軟式金属バット>
軽量でフルスイングを可能にする、ボールに負けないヘッドバランス設計素材。 ・超々ジェラルミン ・日本製
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