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レポート2004年5月
雑誌「ランナーズ」7月号・9月号・11月号のなかで、ランナーズ読者のモニターを対象にカーツを使ってもらい、ランナーにおける加圧の効果を実証していく企画が行われました。
今回は、そのモニター実験第1回目の模様をレポートします。
4月某日。ランナーズ読者から選ばれた市民ランナーの方20名が競技場に集合し、第1回目の実験がスタートしました。中には最高タイム2時間38分というランナーも。今回の企画の目的は、「加圧トレーニングを体験」「定期的に検査を受け、トレーニング効果を測る」「ランニングに加圧トレーニングを生かす」の3点です。
これから約3ヶ月間、モニターの人達にはカーツを使ったトレーニングを行なってもらい、その効果を実証していきます。
今回はまず第一段階としてモニターの加圧トレーニング以前の基礎体力データ採取を行い、加圧筋力トレーニング指導者の資格を持つトライアスリート・山本光宏氏よりランナー向けの加圧トレーニングの方法をアドバイスしていただきました。 |
基礎データをとるため、筑波大学の鍋倉先生・向井先生と研究室の学生さんたちご協力のもと、モニター全員の血中乳酸値・心拍数を測りました。 |
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(1)800mをゆっくりと走って→採血
(2)800mを軽くジョギング程度に走って→採血
(3)800mを少し頑張って早めに走って→採血 |
と運動強度を上げながら合計2400mを走り、皆さんちょっとお疲れ気味の様子。しかし、加圧トレーニングによって「バテないカラダ」に変身するはず。次回の採血測定はどんな変化が現れるかお楽しみに! |
いよいよカーツウェアに着替えます。皆さん、カーツ未体験ということで、まずは加圧トレーニングの仕組みについ
て説明を受けました。 |
外に出て山本先生の指導のもとストレッチ&トレーニングを実習。最初は笑顔が見えていたモニターの方も、「簡
単な運動なのに、筋肉に効いているのがわかる!」と、徐々に苦しげな表情に・・・ |
参加モニターの方からは
「前から興味があった加圧トレーニングが体験できてよかった」
「キツいけれど、いつもの練習時間が何倍も濃いものになりそう」
「仕事を持ちながら走っている身にとっては、効率的なトレーニングができるのはうれしい」
などの感想をいただきました。 |
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