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<カーツ>サポートホーム > 応用トレーニング(一覧) > おすすめトレーニング講座 > PCT原田のロジカルエクササイズ 第12回 「歩くと姿勢2」

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PCT原田のロジカルエクササイズ
第1回 「痩せる」 第2回 「痩せる2」
第3回 「ケガ」 第4回 「ケガ2」
第5回 「心・技・体」 第6回 「身体のメカニズム 膝」
第7回 「身体のメカニズム 膝2」 第8回 「身体のメカニズム 腰」
第9回 「身体のメカニズム 腰2」 第10回 「ラン軸」
第11回 「歩くと姿勢」 第12回 「歩くと姿勢2」
第13回 「歩くと姿勢3」 第14回 「綺麗に歩く。綺麗に走る。」
第15回 「基礎的な筋力トレーニング理論」 第16回 「ダイエット正攻法」
第17回 「シェイプアップ要約」 第18回 「シェイプアップサプリメント」
第19回 「しなやかな筋肉」 第20回 「有酸素運動の真実」

第12回「歩くと姿勢2」

歩くと姿勢 第二弾!

背中が丸まっているのは、相当格好悪いお話し前回させて頂きましたが、その後、背中が丸まらないように意識をしておりますでしょうか。お伝えしましたように、歩くときだけそれを正そうとしても無理です。
苦痛ですし続きませんし直りません。それを改善すべくは日々のエクササイズ(&ストッレチング)によってです。

まずは、肩甲骨の内転です。もちろん胸椎の伸展も重要ですが、順番としてです。肩甲骨の内転を導くために重要なことは、第10回PCTロジカルでのラン軸の際もお伝えしましたが、歩くも走るも同じことで(どちらもその人自身が持っている身体なので同じなのは当たり前ですが・・・)、肩甲骨が柔らかくフニャフニャに動くようになることです。

多くの人は体幹(胸郭・肋骨)と、肩甲骨がほぼくっ付いちゃっているので、それをまず緩めることです。肩甲骨を前後上下に動かすエクササイズをどんどんおこないましょう。
特には後ろ方向なのですがそれだけをおこなっていてもなかなか肩甲骨の動きはよくなりません。全可動域に動かすことです。また、なにかで腕を使う動かすときも、腕ではなく肩甲骨(肩)から動かすようにするだけでも少しづつは動きが出てくるでしょう。

で、歩くと姿勢のほかです。

歩く際の膝の方向。膝、といっても分かり難いので改めます。お皿(膝蓋骨)です。お皿がどの方向に向くか進むかです。どの段階からみてもよいのですが、例えば歩いているときでどちらかの脚が最も後ろに引けた状態から述べると、その脚の踵(かかと)が地面から離れて浮き、大腿が(モモ)が前に動き始めるときからその脚が前に出て次に踵が地面に着くまでのお皿がどちらかを向いていてどちらの方に動くかをみます。
これも普段我々が歩いていて意識することはあまりないので分かっていないでしょうがこれは自分の背中のことではないので意識をしてみれば分かってきます。

まずは、踵が地面から離れた瞬間からその後、お皿の向きだと分かり難ければ、大腿がどちらに進むか。最も効率的効果的格好良いのは、進行方向に向かって最短距離を進むことで進行方向に対して真っ直ぐ進むことです。
下を向いて後ろ脚をよくよく気にして目で見て、ゆっくり歩き何度か確認すれば分かると思います。
大腿が少しでも外側に動き進む(前にある脚から離れていく)、内側に動き進む(前にある脚に向かっていく)、ことはそこでもう既に効率的効果的格好良い歩きではありません。

そして、さらに続きは、後ろ脚の大腿が前にある脚を追い抜いてさらに前に出ていく際にお皿がどの方向に進んでいくかです。これは後ろ脚のつま先が地面から離れてからの動きともいえます。ほとんどの場合は踵が浮いてから進んで行く方向と同じ方向に進みます。外は外、内は内と。またそれとは異なり、踵が浮いてから大腿が進む方向と、前脚を追い抜いてその後に進む方向が違うこともあります。外に進んでいた脚(大腿)が内に進む(お皿)、内に進んでいた脚が外に進む、なども。前脚を追い抜いた後ろ脚が進む方向も、効率的効果的格好からも進行方向に対して最短がもっとも良いので、進行方向に真っ直ぐが最良です。

そして最後に、その前に出された脚が地面に着くとき、正確には踵が地面に着くときがどうかです。このときに、つま先がどの方向を向いているか。最も良いのは、進行方向に対して真っ直ぐの線から少し(10度くらい)外側に向いていることです。それがもっと大きく外に向いている、内に向いているのは、効率的効果的格好良さからもよくありません。これは視線を少し下に向けて歩けばすぐ分かります。別の見かたとしてはシューズの底のどこが減っているか。踵真後ろのほんの少し外側が減るのが正解です。

ということで、脚を正しい方向に進ませましょう。効率的・・無駄がないさま。無駄な身体エネルギーを使わない、無駄な関節・靭帯・軟骨への負担をしない、ことです。効果的・・ききめが目に見えて現われるさま。その動きが出来るようになると様々な良いことが分かる気づく。格好良い・・見た目に格好悪いよりは良い方がいい。

そこで、大腿、お皿、つま先、がそのように動いていない場合は、それを直すべく正しく意識をして歩くことが良いわけです。が、これも歩くときだけ意識をすればよいのかといえばそうではなく、根本的なものである身体そのものを改善する必要もあります。基本的には、お皿などそれらが全て外側に向かっている方は、股関節が外旋しやすくなっており内旋しにくくなっている、内側に向かって歩いている方は、股関節内旋しやすく外旋しにくい、場合が多くあります。

身体を動かす能力は、柔軟性と、筋力と、神経系(どのような動きを身体に覚えさせるか)、など等です。今までの回でも述べておりますが、まずは何でも柔軟性があることが動きのベースとなります。
日々のエクササイズで股関節の動き(柔軟性)を改善しましょう。まずはとにかく股関節を動かすエクササイズです。ただ走る・歩く・筋トレをする、だけでは、股関節はいつも決まった同じ動きしかしません。ので、もっと様々な動きをおこなうこと(エクササイズ&ストレッチング)が必要です。


脚は下半身ですが、脚の動きは、姿勢を作るための一部です。姿勢は上半身、と思ってしまいがちですが、上半身の土台となるのは下半身です。歩くときも立っているときも下半身の上に上半身が乗っているので、下半身は姿勢を作っています。

継続は身に成ります。。


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第5回 「心・技・体」 第6回 「身体のメカニズム 膝」
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第9回 「身体のメカニズム 腰2」 第10回 「ラン軸」
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